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過払い・過払い金とは!?

過払い・過払い金の事例

単純な例えですが、60万円のお金を元金均等払いで出資法の上限金利29.2%にて5年間(60か月)借りて返した場合、契約では元金60万円と利息額約44.5万円とをあわせて総額約104.5万円の支払いを行うこととなります。
利息制限法の上限金利は18%での返済は元金60万円と利息額約27.4万円とをあわせて総額約87.4万円の支払いとなります。
すでに17万円ほど多く利息を支払うこととなり、その分、月々の負担は大きくなります。

ここで「利息制限法を超えた支払額は元金に充当される」ということは、毎月の支払額のうち利息制限法の利息を超える金利の支払い分は、元金の支払いをしていたこととなり、予定されている完済日より、早く元金の返済が終わることとなります。
この場合では、3年と4カ月(約40カ月)で返済が終わっていることとなります。

それ以降(元金完済以降)の支払いは、不当な支払をしていることとなり、その額は約26.5万円となります。
この不当な支払額に5%の利息分1.3万円ほどを合わせた額が返還を請求できる金額となります。

当然、利息額は借入元本額×利率×期間で計算されるものであるので、長く借入をしていればいるほど過払い・過払い金が発生する可能性が高くなります。

(単位:円)

  出資法の上限金利の場合 利息制限法の上限金利の場合 出資法の返済額で利息制限法の上限金利の場合
元本返済額 利息 返済総額 元本返済額 利息 返済総額 元本返済額 利息 返済総額 残高 利息分(5%)
                  600,000  
1年目 120,000 159,140 279,140 120,000 98,100 218,100 186,552 98,100 279,140 413,448  
2年目 120,000 124,100 244,100 120,000 76,500 196,500 184,965 76,500 244,100 228,483  
3年目 120,000 89,060 209,060 120,000 54,900 174,900 183,067 54,900 209,060 45,416  
4年目 120,000 54,020 174,020 120,000 33,300 153,300 45,417 2,053 174,020 -126,994 2,703
5年目 120,000 18,980 138,980 120,000 11,700 131,700 0 0 138,980 -265,974 10,259
合計 600,000 445,300 1,045,300 600,000 274,500 874,500 600,000 231,553 1,045,300 -265,974 12,961

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